雪道には、本当に
着いた日の朝
この写真(っていうか デジカメでこの電光は映らない)では判らないが
-5.1℃ at 女満別空港 雪も無く霜は降りてますが好天です!!
帰りの女満別空港
気温は一緒ですが雪です、北海道らしいサラサラの雪です、で もう運転出来ない!!
って状態になったのは、峠の真っ白な状態といわゆる写真のブラックアイスバーンです。
いやー綺麗にツルツルです、本当に氷です。レンタカーは四輪駆動で当然スタッドレス
付きでしたが、アクセルを踏めば横滑りの警告灯が付き車が振られます、ブレーキも
強く掛ければコントロールできません。
この手前の坂では(多分 斜度10度位300m位の坂)トラックが登れなく渋滞になったとの事。
まぁ当然と言えば当然ですが、スケート出来ないのにスケート靴でいきなりリンクに
立たされても前に上手く進めませんし、ゲレンデの上部にスキー付けさせられて登っても
上手く滑って降りてこれないのと一緒で、無理っす。
ゲレンデの上部の写真です。
川湯温泉から女満別に向かう峠で、一気に雪が降りました。15㎝位一瞬で積もりました。戻っても進んでも真っ白な先の見えない下りを10数キロ熟さなければなりません。
登ってくる途中は殆ど雪も無く振っていない状態、全く意表を突かれました。
温泉でかいたいい汗が冷や汗に変わっています。この場所には少し進んだ所で
下り坂注意の看板と先が見えなくなったので戻って停止しました。
取れる選択肢は、前に進む(19㎞) 川湯に戻る(16Km )どちらも自分にとっては厳しそうです。ましてや、戻ってもその先運転しやすい状況が待っているとは考え難いです。
と言う事で、近隣のタクシー会社に代行運転を頼む事にしました。来て頂き助かりました。
貴重な体験をしましたが、新雪・圧雪の平地であれば今のスタッドレスはかなり滑らない。氷の坂は練習(経験)しないと無理です。雪の降らない地域から行かれた場合、スタッドレスや4WDを過信するのは危険です。冬の北海道へレンタカーで旅行する際はお気をつけて!!峠や山坂道で緊急の場合は#9110って看板有るのですが、所々DOCOMOでも圏外の場所も有るので、その場合は・・・どうしましょうか?