canyon-tsufuのブログ

通風オヤジのロード沼を独り言

道東のお食事 第二編 

まずもう一度川湯温泉の話、川湯温泉は全面「源泉かけ流しです」が、個人的に加温は有りかな、かけ流しより源泉の質だよなぁ~まぁ、加水と塩素添加は?だけど


川湯温泉は源泉かけ流しですが、その理由がなんと、温泉の質を売り物にすると言うよりは、金属が腐食するほどの強酸性なので循環器が適合しないそうです。凄いですよね。女満別から向かうと直に川湯温泉に行けますが、出来たら摩周湖を見て摩周湖の伏流水が硫黄山で温泉にされて、みたいな観光がお勧めかもです、ちなみに摩周湖の展望台と硫黄山の駐車場は500円で片方を使うと片方は無料になります。

ちなみに硫黄山(9月に行った時の写真)↑、結構近くまで行けますし触ったら火傷する所も体感できるかも・・・その昔、北海道では硫黄の採掘で過酷な労働とそれに伴う病気で大変な事も有ったようです。これが登別みたいに谷になっていたら地獄谷とも言われるのでしょうね。↓これが登別の地獄谷(4月に行った時の写真)

迫力は硫黄山の勝ち!!って、


ようやく北見の食事編、行くにあたってはググりましたよ、散々見ました、やはり焼肉・ホルモンなんでしょうね。海鮮塩焼きそばも出てきますがB級ぽいです、ビール園は有るみたいですが車ですし、
1軒目、評価の高かった味覚園さんでランチです、
さがりとカルビランチです、写真だと団子みたいになっていますが結構ボリュームが有りました。

このお店の素晴らしいところは肉の美味しさと、店員の方のホスピタリティの高さでは無いでしょうか、千数百円で大変美味しランチでございました。
欲を1つだけ言えば、付いてくる安い味のインスタント味噌汁と、香りも濃くもない濃縮液を薄めただけのコーヒーかな、100円高くてもスープとコーヒーの質は上げて欲しい。


この後はつるつる温泉や水族館観光をして北見駅付近に戻ってきました。
夜も焼肉です、1階が肉屋で2階が焼肉のお店に伺いました。

生ラムとカルビー(メニューにカルビーと書いてましたので)熟年夫婦でされている感じのいいお店でした、普通に美味しかったです、ただ特に特色が有る訳では・・・
このお店は定食がお勧めかも知れません、メニューだけですがお得感が有りそうな感じです。
次が夜食のラーメンです、焼き肉店の近くのラーメン店です、正直あまりネガティブな事は書きたくないのですが、本当に嫌な思い(自分では無いですが)をしたので残しておきたいと思います。小太り茶髪の店員ですが、いちいち腹立ったので
1、女子高生2人組のお会計を合算で請求した(まぁこれは怒る程でも無いです)
2、平日学生割引をしているようで、女子高生が学割を申し出た
  「週末やってないんで・・・」
  おい、金曜日は平日だろ、週末と平日を良いとこ使いすんじゃねぇよ!!
3、「次からは学生証先に出してください」
  おいおいおい、私服の大学生なら全然ありの話だが、制服の女子高生だぜ学校のカバ
  ン持った!! 100人がいや1000人がいや100万人が見ても学生だろ
4、その後、入店したサラリーマンぽい人がテーブルに座ろうとすると間髪入れずに
  「カウンターでおねがいしゃす」
この時点で完全に後悔してます、こんな店に金落とすの、100円でも200円でも嫌でした
その感情で食べた美味しくないラーメンが↓です

左上の生の玉ねぎ、北見の玉ねぎをディスるつもりはないですが、淡路島の生玉ねぎと違い生で使うには水にさらすとか湯通ししないと辛いだけです、この玉ねぎは周辺のスープを無駄に冷まして辛いだけの代物です。続いてソテーして炙った右下の玉ねぎ、唐辛子を効かせたスープにチャツネ的に使うなら良いのですが、ネトッとした異物です。触感も悪く、甘みも感じません。最悪なのが上に乗っているフライドオニオンです。本来触感や呈味のアクセントになり得ると思いますが、何時どんな油で揚げたのでしょうか?嫌な油臭さがラーメン全体を覆います。救われたのは、普通の味噌を使った味気の無いスープと北海道らしい黄色いたまご麺でした。お代800円なり、
嫌なことを長文書いたので消すかもしれません、このページ、気分を悪くされたらスミマセン。


まぁ嫌な事は忘れたくても覚えちゃうもんですよね。


次の日は、網走の方の道の駅でシジミラーメンを食べたかったのですがまだ開店前で、本当の網走の方の道の駅でトンカツ定食です!!結構悩みました、カニ飯・味噌ラーメン、

トンカツ定食!!650円!!普通に美味しかったですよ、オホーツク海を眺めながらの食事は、まぁ、この後に雪に襲われ大変な事になる訳ですが、無事に書いている東京に居ると言う事は、また何時か行けるでしょう!! I LOVE 北海道ですね。

道東のお食事帯広編 決してグルメでは無い

ここの所の道東の旅で食べたものを残しておきたいと思います。でも グルメでは無いので※グルメ 大辞泉→食通 美食家と言う事でまぁグルメではない。また、金に糸目を付けないとかではないので、普通の食事になります。


帯広って言ったら豚丼でしょう
って事で一食目は、帯広駅 豚丼のぶたはげで頂きました。


美味しいです。普通にとっても美味しいです、たれとご飯と肉って合うな~って感じで。
あとは肉が厚さの割に柔らかい、たれの甘辛さもご飯にもお肉にも合う加減で・・・


で一日目が終わり、2日目の昼 北海道の真ん中と言えば・・・”そば”です
新得そばと言えば相当に有名で一度堪能したいと思い、レンタカーを走らせて新得町に向かいました。そばの館を目指し入館もタッチの差で混み始め独り身では食べにくい雰囲気と言う事で駅前のそんなに評価の低くないお店に入店。そばの良さを感じたくざるそばにしました。

一口目
そばの香りもほとんど感じない、つるっとした太麺で、つけ麺?って感じ当然完食しましたが、いま三つの印象、この麺であれば鴨汁とか肉(豚バラ)汁のつけそばなら美味しいかも知れません。ただ苦言を言えば、そば感が薄いと言うのが正直な感想です。


この後十勝川温泉に行って帯広に戻り、帯広最後の晩餐として当然 豚丼


駅前のぱんちょうさんです。はげてんさんと甲乙つけがたいですが、脂の甘みはぱんちょうさんが上かと、ただ、追加で200円かな?の味噌汁、値段には合ってなかったな。


と帯広周辺の食事を頂きました、豚丼は北海道開拓のある意味ソウルフードで豚肉とご飯に合うたれを鰻丼風に作り上げた創意工夫と豚肉の柔らかさ甘さは素晴らしいと感じます。苦言を言うとすれば1000円を超える超えない範囲で食事又は丼を選択するとすれば選択肢は非常に広がります。1000円か 1200円かと思うと観光で食べる分にはあまり感じませんが、日々の食事としてはお高いのでは無いでしょうか?


JALのどこでもマイルで帯広に初めて行った訳ですが、北海道の道東南部で最大の平地を持ち、ジャガイモ畑が広大に広がる自然豊かな土地だと感じます。駅前にはホテルも多く、もはや帯広でしか見れないかもしれない長崎屋が存在感豊かに南側に立っています。意外なのが音更町に向かう道は商業施設が多数存在し賑わっています。今回の旅の温泉は十勝川温泉豊洲亭さんに行ったのですが、温泉の質は好き嫌いが有るにしても、浴室の質・量・風情は今まで入った中では最高レベルです。マイナスイオンをたっぷり味わえます。帯広に決まった後感じたのは、計画が立てにくいイメージです。


次は北見の食事を残しておきたいと思います。

道東の旅 4連荘

ここの所、自分が北海道が好きなのとJALのマイルガチャが偏ったので釧路・女満別・帯広・女満別と4連続道東です。今年の春までは札幌4連ちゃんとか・・・偏る!!全然OKですが、
今回、知床・北見・帯広・新得まで道東って広いよなぁと思っていたので調べて見ました。広いハズです、関東地方1都7県とほぼ同じ面積です。その面積に100万足らずの人口で関東の四十数分の一、車も少ないハズです。
4回の旅の目的は温泉とグルメなのですが、温泉は阿寒湖温泉・知床温泉・川湯温泉・十勝川温泉・遠別つるつる温泉と行き、道東では川湯温泉最高との結論に達しました。(個人の趣向です)

川湯温泉の特徴は、摩周湖から硫黄山の一直線上に有り硫黄を含む強酸性泉で、傷口にはピリッと来る感じです。金属が腐食するのでロッカーのカギとかも変色・銅も変色したりしています。酸性により泡立ちが悪いそうです。浴室に入ると(町自体もですが)硫黄臭が漂います。3件行きましたが、内湯は42℃くらいで大きめの浴槽内で若干低温と適温が選べるような感じです。露天は源泉の熱いお湯の湯量で温度をコントロールしているようで、湯の出ている近くでは高温の温泉を楽しめます。露天は湯ノ花を沈殿させる程の所と、入れ替えをしている所と別れるようです。(登別も近い感じですね)
難点としては、何といってもアクセスでは無いでしょうか?レンタカーでないと近づけません。こんなにいい温泉なのに~出て去る際にはまた来たいと思ってしまいます。それで半年に3回も東京から通っているのですが・・・今回行った池田屋さんも1000円で最初の20分貸し切りですよ(誰もいないから)土曜日で、もったいない。結構廃墟の宿も有るのでメンテナンスも含めてコストもかかる中で大変でしょうが廃れないで欲しいと切に思います。今の客数では本当に厳しいと思います。阿寒湖温泉などは景色も含め観光バスで結構な集客も有るようですが、川湯温泉は地方自治体とバスやJRのインフラ含めて中期的な集客策を考えられたほうがベターだと思います。だらだらと長文になっちゃいました。

もう一軒道東でお勧めは、遠別つるつる温泉です。川湯とは真逆のPH9.5程度らしいです。肌にまとわりつくような温泉で、前回来たときは川湯温泉の後だったので硫黄臭が気にならなかったのですがしっかり硫黄臭がします。湯上りの温かさも、お風呂のきれいさも、あと凄いのがお湯の出方が凄い、蛇口から出るお湯もすべて温泉です。


露天風呂からの景色も素晴らしく道東でも屈指のお勧め温泉です。ここもアクセスは余りよくありません、北見からも結構走ります。入浴料500円 昼食込みで1000円 安すぎます。


先週の週末は、木曜日から温泉の梯子です、1日目 山梨 石和温泉 2日目 つるつる温泉 3日目 川湯温泉 この中では北海道の温泉が別格です。石和に温泉目当てで行くことは一生無いと断言できます。北海道でも別に定山渓など温泉目的で行くことは無いと思いますが。
登別と川湯は別格だな
十勝川のモールも悪くはないけど、景色最高だし・・・でも登別と川湯は別格だなとの結論が出た旅でした、次はいつ川湯温泉に行けるか、冬は厳しそうですね。次の北海道の予定は登別です。登別も最高です。混んでいますが!!